2014年2月28日金曜日

セント・ルシア島

クルーズの寄港地で立ち寄ったセント・ルシア島。滞在時間は朝から夕方のみというタイトスケジュールの中、レンタカーで首都のCastriesからSoufriereという地域に行きました。いくつか峠を越え往復4時間程かかりました。地図でのパッと見はもっと近そうなのですが山道なので道がクネクネしていて道のりとしては結構遠いのです。Soufriereにはプチ・ピトン山とグロ・ピトン山という同じような形をしている双子のような山があります。風光明媚で非常に美しいです。ピトン山は世界遺産です。
セント・ルシアを一日ドライブした印象としては手つかずの大自然が残っている島、というのが一番です。それから現地に住む人は素朴で昔ながらの生活をしているような感じでした。特に田舎の方では自分達で建てたような家を多く見ました。
その一方で質素な家とは対照的な超豪華ホテルが隠れるように存在しています。こんな山深い場所に一体どうやって建てたのだろうか不思議になる程です。

セント・ルシアはイギリスとフランスで何度も何度も領有権が変わり最終的にイギリス領として落着きその後独立しました。そいういう歴史の為、公用語は英語なのですがその他にフランス語ベースのクレオール語を話す人がいます。マルティニーク島のクレオール語に近いようです。

セント・ルシア島、また訪れたいと思います。


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2014年2月26日水曜日

セント・トーマス島

セント・トーマス島はUSヴァージンアイランドに属します。USヴァージンアイランドの中で一番主要な島です。アメリカ系の島だから車は右側通行だろう、と思いきや左側通行です。何でか不思議でタクシーの運転手さんに聞いたところ、この島をアメリカが買ったのは第一次世界大戦の頃でその理由はロシアやドイツに取られたくなかったから。(ここに拠点を置かせたくなかった)アメリカはそれまでデンマーク領だったセント・トーマス島をお金で買ったのだけれど、交通のシステムは以前のまま残したのだそうです。
へぇ〜〜。
カリブの島々は一様ではなくとても複雑です。すぐ隣の島でも全然違う場合があります。欧米諸国による島の争奪戦に翻弄された歴史を現在でもあちこちで感じます。

セント・トーマス島にて

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2014年2月25日火曜日

日本の中古自動車

今回クルーズ船で訪れた島々はすべて英語圏でした。基本、アメリカ人向けのクルーズだったのでたぶんそういうチョイスになっているんでしょう。へんぴな場所に用事があった為各島でそれぞれレンタカーを借りました。一番良い走りをしてくれたのはセント・ルシアで借りた年期の入ったスバルのフォレスターです。セント・ルシアでは峠をいくつか超えて行く必要があったのでとても重宝しました。ちなみにバルバドスで借りた車も日本の中古車、(かなり古い)トヨタのイストでした。何故こんなに日本の中古車があるかというと、今回の島々はすべて日本と同じ左側通行だからです。左側通行だと右ハンドル車の需要があり、性能の良い日本車、しかも状態の良い中古車が日本国内に余っているだろうから、そういう車がはるばる流れてきたのだと思います。皆さんが下取りに出した車もまだ現役でどこかの島を走っているかもしれませんね。


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2014年2月24日月曜日

大型クルーズ船に乗船

ちょうど一週間、プエルトリコ(発) → セント・トーマス → バルバドス → セント・ルシア → セント・キッツ → セント・マーチン → プエルト・リコ(戻)の大型クルーズ船で旅に出ていました。船はカーニバルクルーズラインです。カーニバルは何と言っても安価なのが魅力です。これらの島々を自力で回った場合の旅費の半額以下、もしくは数分の一に抑えられます。クルーズ料金に宿泊代と食事代が含まれているのが大きいです。ただ毎日船に16時半までに戻らなくてはいけないので各島での活動には限りがあります。
船内は基本的にカジュアルな感じですが日によって夕食時にドレスコードがあります。お客さんの大半がアメリカ人なので船内での公用語?は英語です。少しスペイン語が使われる事もありました。毎日船内の各所で様々なイベント盛りだくさんなので楽しいイベントが好きな方に合っていると思います。映画、ミュージックライブ、ギャラリー、ディスコとか、カジノ、クラス、コンテスト、等々…何らかのショー、エンターテイメントが中心です。もちろん部屋や屋外でリラックスしていたければずっとそうしていて大丈夫です。自由に好きなようにできます。
クルーズは全体的に広く浅くの滞在になるのでとりあえずカリブ諸島の島々をリーズナブルに楽しく巡ってみたい、という方におすすめです。いくつかの島に行ってみて、この島にまた来たい、もっと知りたい!という所があれば再びその島に泊りで訪れたら良いと思います。


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2014年2月11日火曜日

カリブ海クルーズ

近々大型クルーズ客船に乗ります。プエルトリコ発 → セント・トーマス → バルバドス → セント・ルシア → セント・キッツ → セント・マーチン → プエルトリコ戻り。え〜と、何と寄港先に自宅のあるセント・マーチン島が含まれているんです。しかも最終寄港地なので本当はそのまま帰りたいのですが、途中離脱は不可という事なのですごく変だけれどセント・マーチン島に着いたら一旦家に戻り、そしてわざわざまたクルーズ船でプエルトリコまで行って再び飛行機でセント・マーチン島に帰って来ます。

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2014年2月7日金曜日

日帰りサン・バルテレミー島

用事があってお隣の島、サン・バルテレミー島へ日帰りで行って来ました。私の住むサン・マルタン島のすぐ隣にあるフランスの海外準県の島です。以前も書いた事があるのですが、この島物価が超高いんです。住人や客層もサン・マルタン島とはまた違います。見るからにリッチな人が多い感じです。治安は良いです。
サン・バルテレミー島を訪れるのはこれで3回目なのですが、1回目はレンタカー、2回目は徒歩のみ、そして今回はスクーターを借りてみました。結果的にスクーターが一番動きやすかったです。島内は急な坂道や道幅が狭いところが多いので車だと少し動きにくく、徒歩だと行くところが限られ、バイクに慣れている人には(そして天気が良ければ)スクーターがお勧めです。

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