2012年9月30日日曜日

入口に国境があるレストラン

昨夜セント・マーチン島のあるレストランに行ったのですが、メニューにSashimiがあったので迷わず注文。久しぶりのマグロとサーモンの刺身に舌鼓。このレストラン付近には国境があるのでお店の人にここはフレンチサイドですか、ダッチサイドですか?と聞いたら、ここはダッチサイドです、との事。ふ〜ん、そうなんですか、ここはまだフレンチサイドだと思ってた。では国境はどの辺ですかと尋ねると驚愕の答えが。あそこです、彼の指はお店の入口を指している。えっ、ちょっ、ちょっと良くわからないんですが。あれです、よく見るとお店の入口までがギリギリ陸でお店の中はマリーナの水上に建てられていたのでした。だから以下の写真のお店の入口が国境なのだそうです。
… びっくりするわ!

これ、国境です

海面に映る月明り

昨夜は月が異様に明るく海面をライトアップしていました。神秘的。


コックピット

サバ島からセント・マーチン島への帰りの飛行機では一番前の席に座りました。この飛行機は20人乗りくらいの小型なもので客席とコックピットの間にドアが付いていません。だから操縦の様子が超間近で見られます。写真はセント・マーチン島の空港へ着陸直前、マホビーチ上空付近です。


ゆっくり流れるサバ島の時間

サバ島の集落は屋根の色が統一されていて、高いところから眺めれば特に綺麗です。実際に集落の中に入るとゆっくりと時間の流れるヨーロッパの村みたいな感じがします。



2012年9月26日水曜日

サバ島で日本の中古建機目撃

サバ島で以前日本で使われていたであろう中古建機を目撃しました。車体には(有)〇〇土木の文字が。調べたところ日本に存在する会社のようです。一体どんな経路でこんな辺境の島までやって来たのでしょう。サバ島内の車も日本車が大半です。サン・マルタン島でも同じく日本車はとてもたくさん走っていますが日本人はほぼ皆無です。日本車は当たり前の様にあるのに、日本の文化、日本人、日本語についてよく知っている人はほとんどいません。このギャップにいつも歯がゆい思いがしています。

2012年9月25日火曜日

オランダ領、サバ島

サバ島(オランダ領)は島のほとんどが山で、いくつかの街、というか、いくつかの「集落」があります。人口約1,500人の小さな島です。島内にあるシーナリー山(877m)はヨーロッパ本土を含むオランダ領土の中で一番の高さ。オランダ一です。シーナリー山の山頂付近にはいつも雲が漂っています。
それから、ここサバ島にはオランダ一はおろか、世界一のものがあるんです。飛行機に詳しい人は知っているかもですが、それは、滑走路の「短さ」です。約400mです。滑走路の先は断崖絶壁なので、もし離着陸に失敗するとそのまま崖から転落してしまうと思います。

シーナリー山
サバ島の空港

2012年9月2日日曜日

シャッター

自宅の窓に備え付けられているシャッターを紹介します。ここは一年中暑いのでシャッターを閉め切っても風が通るように細かい穴が空いています。外から見た場合、穴が空いている事はほとんどわからないのですが室内から見ると写真の通りです。シャッターを閉め切っても内側の窓を開けておけば、風、光、音が入ってくるので外の気配をよく感じる事が出来とても気に入っています。