2012年6月26日火曜日

マリゴのイミグレーション

以前書きましたが、サン・マルタン島のキャピタル、Marigot(マリゴ)はこぢんまりとした街で街の中心部に港があり、そこにこれまた小さいイミグレーションが存在しています。知らない人が見たらとてもイミグレには見えないと思います。この港と行き来のある島は、主にお隣の英国領アンギラ島と、同じくお隣の島であるフランス海外準県サン・バルテレミー島です。就航している船もミニサイズでとても国際線(一応)には見えません。写真の船はサン・マルタン島 - アンギラ島間を就航している船です。


2012年6月12日火曜日

熱帯雨林の有無

一般的にサン・マルタン島の山にはあまり背の高い木が生えていません。グアドループ島のスフリエール山にあるような鬱蒼とした熱帯雨林が皆無です。だからサン・マルタン島の山々は何て言うか、とってもさっぱりした感じです。もしここで遭難したとしても生きて帰って来られる気がします。というか、遭難はしないと思います。



2012年6月7日木曜日

フレンチカリブのモンブラン

ケーキのモンブランと言うと、普通想像するのは栗を使ったモン・ブラン・オ・マロン(Mont-Blanc aux marrons)ですよね。でもフレンチカリブのモンブランには栗が全く入っていません。こちらでは栗の代わりにココナッツを使ったモン・ブラン・オ・ココ(Mont-Blanc au coco)です。ケーキの色も栗色ではなく真っ白だし、味だけではなく見た目にも全く違うケーキです。でもMont-Blancって「白い山」という意味だから、フレンチカリブのモンブランの方が本来のケーキの名前の意味に沿っていると思います。