2012年5月31日木曜日

郵便局のスズキ ジムニー

フランスの郵便配達車と言うとルノーの黄色いKangoo(カングー)が定番ですが、ここサン・マルタン島では郵便局の車として何とSUZUKIのジムニーが採用されているんです。初めて見た時はびっくりすると同時に日本人としてはとても嬉しくて、ついつい顔がニヤけてしまいました。郵便局の車以外の一般車としてもジムニーの人気は高く島内でよく見かけます。セント・マーチン島におけるSUZUKI人気はかなり高く、中でも一番人気はGRAND VITARA(エスクード)です。何故これらの車種が人気かというと、セント・マーチン島では坂道や悪路が割と多いし、激しい豪雨の後は道路が冠水する場合があるので、それらに対応できる車種が求められる、という事なのだと思います。


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2012年5月9日水曜日

セントマーチン両領土の違い

セント・マーチン島のフレンチサイドとダッチサイドはその境界にさえ気が付かない程簡単に自由に行き来できます。…とは言ってもやっぱり違う国同士なのでそれぞれ違う制度の下に生活があります。それらの違いはかなり興味深いです。例えばフランス側の警察がフランス本土から派遣されてくるのに対して、オランダ側では現地採用をしていたり、車のナンバープレートも別々です。休日もそれぞれ違うので、フランス側が休日で店がほとんど閉まっていても車で5分、10分走りオランダ側に行けばそこには平日の生活があります。違いの多くは選択肢が増えるという点で基本的に便利なのですが、中には不便な事もあります。例えば両サイドで電圧が違う為、片方で気に入った電化製品があってももう片方のサイドでは変圧器がなければ使えません。あとは私の滞在許可証はフランスのものなので、今のままではオランダ側の住民にはなれません…など。
こんな小さな島の中で制度が二つに分かれているなんて本当に不思議です。
違いというものを「面白い」と感じられる人ならば、セント・マーチン島をさらに楽しめると思います。

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2012年5月5日土曜日

カリブ諸島に花粉症はある?

先週はマイアミ経由でニューヨークに行っていました。その間ニューヨークでは花粉の影響でずっと鼻がムズムズして目もかゆかったのですがサン・マルタン島に帰ってきたらピタリと止まりました。確かこの季節、私の場合パリでも花粉の症状がでていた記憶があります。
もちろん日本でも2月から5月にかけては堪え難いものがありました。
今カリブ諸島に移って来て既に丸一年以上経過しました。この一年を通して花粉の症状はありません。サン・マルタン島でもグアドループ島でも花粉症の人というのは聞いた事がありません。…ということは、たぶん、おぉ、ブラヴォー!今後ここにいる限り花粉症の悩みからは解放されそうです!